1984年生まれ。映画監督、テレビディレクター。2005年、日本映画学校の卒業製作作品として、原一男製作総指揮のもと、自身と家族を被写体にその関係を鮮烈に描いた長編ドキュメンタリー映画『アヒルの子』を監督。家族の反対にあい、許可を待ち、2010年に劇場公開。ディレクターとして、フジテレビNONFIX「原発アイドル」(12/第50回ギャラクシー賞奨励賞受賞)、「僕たち女の子」(13)などを演出。その他、映画『隣る人』(12/刀川和也監督)に撮影として参加、『道頓堀よ、泣かせてくれ! DOCUMENTARY of NMB48』(16/舩橋淳監督)に助監督として参加。テレビ番組製作の傍ら、ドキュメンタリー映画の製作を続けている。
1974年生まれ。脚本家、シナリオ作家協会所属。98年、『僕がこの街で死んだことなんかあの人は知らない』でシナリオ作家協会主催大伴昌司賞受賞。主な作品に、『イサク(DVDタイトル「罪tsumi」)』(09/いまおかしんじ監督)、『結び目』(10/小沼雄一監督)、『百年の時計』(12/金子修介監督)、『私の奴隷になりなさい』(12/亀井亨監督)、『蜜のあわれ』(16/石井岳龍監督)、『あゝ、荒野』(17/岸善幸監督)など。小野さやか演出作品ではフジテレビNONFIX「原発アイドル」「僕たち女の子」に構成として参加。共著書に「女優・林由美香」(洋泉社)、「90年代アメリカ映画100」(芸術新聞社)ほか。
シンガーソングライター。2007年、シングル「群青」でメジャーデビュー以降、発表する作品が数多くのCMソングや映画の主題歌に起用される。近年は都内を中心とするライブ活動、他アーティストやCMへの楽曲提供、ナレーションなども行なっている。小野さやか演出作品ではフジテレビNONFIX「原発アイドル」「僕たち女の子」でナレーターをつとめる。
Vo/Gt:北小路直也、Dr:梶谷遼平、Ba/cho:寺田達司で結成され、数々のライブサーキットで入場規制を記録、高い評価を受ける。12年に発表した初のミニアルバム「ソーダ水の気の抜けてた朝に」は各地方で即日完売。13年にミニアルバム「THE JOSHUA TREE」をリリース。15年に自主レーベルOH!!JAMを立ち上げ、初のフルアルバム「Detritus」を発表。16年にはライブ会場限定のシングル「カロリー」をリリース。
サウンドプロデュース、作詞、作曲、編曲、レコーディング。男女二人組ネオ渋谷系ユニット metro trip でデビュー。その後Puffy、Sowlu、Jamosa、ラブライブ!、中村舞子など女性ボーカルの楽曲を手がける一方でCM、アニメ、水木一郎などの歌う子供向けTVの音楽を担当、13年アーティスト主体のレーベル tinystep records を立ち上げ中村舞子、Rita&Maryなどのマネージメント、育成、プロデュースなどを行っている。
テレビ、映画とも数多くの受賞作をプロデュースし、放送文化基金個人賞、ATP個人特別賞、放送ウーマン賞を受賞。『ニッポンの嘘 報道写真家 福島菊次郎 90歳』(12/長谷川三郎監督/キネマ旬報文化映画第1位)、『フタバから遠く離れて 第1部・第2部』(12・14/舩橋淳監督/共にベルリン国際映画祭正式招待作品)など。近年は『FAKE』(16/森達也監督)、『いしぶみ』(16/是枝裕和監督)、『標的の島 風かたか』(17/三上智恵監督)、『Ryuichi Sakamoto:CODA』(17/スティーブン・シブル監督/ベネチア国際映画祭正式招待作品)などを手がける。座・高円寺ドキュメンタリー映画祭実行委員。フォトジャーナリズム月刊誌「DAYS JAPAN」で映画コラムを連載中。
映像製作会社(株)LADAK所属。フジテレビ「ザ・ノンフィクション」「NONFIX」、テレビ東京「ガイアの夜明け」、テレビ朝日「素敵な宇宙船地球号」、WOWOW「ノンフィクションW」など、主にドキュメンタリー番組企画の演出、プロデュースを手がける。小野さやか演出作品ではフジテレビNONFIX「原発アイドル」「僕たち女の子」にプロデューサーとして参加。